映画「すばらしき世界」
これだよこれ……私が好きな映画は……
何故かエンタメ界隈では、邦画を、画面が薄暗いとか声が小さいとか急にキレるとか変に社会派ぶるとか、叩く声がありますが、私はそれが好きなんです
そして、そんな映画でした
もう、途中から見ているのがストレス。だって、絶対ハッピーエンドがないことを察せてしまう作りなんだもん
以下ネタバレ
絶対、暴力沙汰警察連行バッドエンドだと思いながら見ていたのに、デッドエンドによってそのルートが回避されました。
その豪腕は素直に称賛したい。
エンディングでツノダのモノローグを入れなかった点、非常に評価する
泣きながら見てました
泣いたところは3つ
・ツノダたちに暴力を見られる→店長に諭される→飛行機に乗っての逃避行のあたり
・児童養護施設〜ツノダの「戻ってください」
・アベくんへの暴力や揶揄を笑って流したところ
本当に、笑って流したところ、この人はがんばった、ではなくて、この人は自分を捨ててしまった、そんなことをしてまでハッピーエンドに向かわなくていい、って、苦しかった
とはいえ、その性質を正当化するつもりはないので、彼に社会に馴染め、というよりは、私たちが、彼の部分的な正しさにもとる悪ではいけないな、と。
彼の正義感は正しくても、それをしてしまうことは正しくないので
それをさせる人たちが、どうなのと
おじいちゃんおばあちゃんに優しくできる人が、障害者や犯罪者を軽蔑できる、そういう社会性、倫理観、現実ダ〜〜〜〜ってなった
何故かエンタメ界隈では、邦画を、画面が薄暗いとか声が小さいとか急にキレるとか変に社会派ぶるとか、叩く声がありますが、私はそれが好きなんです
そして、そんな映画でした
もう、途中から見ているのがストレス。だって、絶対ハッピーエンドがないことを察せてしまう作りなんだもん
以下ネタバレ
絶対、暴力沙汰警察連行バッドエンドだと思いながら見ていたのに、デッドエンドによってそのルートが回避されました。
その豪腕は素直に称賛したい。
エンディングでツノダのモノローグを入れなかった点、非常に評価する
泣きながら見てました
泣いたところは3つ
・ツノダたちに暴力を見られる→店長に諭される→飛行機に乗っての逃避行のあたり
・児童養護施設〜ツノダの「戻ってください」
・アベくんへの暴力や揶揄を笑って流したところ
本当に、笑って流したところ、この人はがんばった、ではなくて、この人は自分を捨ててしまった、そんなことをしてまでハッピーエンドに向かわなくていい、って、苦しかった
とはいえ、その性質を正当化するつもりはないので、彼に社会に馴染め、というよりは、私たちが、彼の部分的な正しさにもとる悪ではいけないな、と。
彼の正義感は正しくても、それをしてしまうことは正しくないので
それをさせる人たちが、どうなのと
おじいちゃんおばあちゃんに優しくできる人が、障害者や犯罪者を軽蔑できる、そういう社会性、倫理観、現実ダ〜〜〜〜ってなった